全人代常務委、南京大虐殺殉難者国家追悼日の設定に関する決定

2014-02-28 16:17:41
新華網日本語よりより

    【新華社北京2月28日】中国の全国人民代表大会常務委員会(全人代常務委と略称する)による南京大虐殺殉難者国家追悼日の設定に関する決定

    (2014年2月27日、第十二期全国人民代表大会常務委員会第七回会議で可決)

    1937年12月13日から、中国を侵略した日本軍は中国の南京で、我々の同胞に対し四十日余りの長い期間に渡るこの世のものとも思われないほどの悲惨な大虐殺を実施し、中国の国内外を驚かす南京大虐殺事件を作り出し、三十万人あまりが悲惨に殺害された。これは人類文明史上における人間性を全く喪失したファシズム暴行である。この国際法に公然と違反した残虐なふるまいには、山ほどの明らかな証拠があり、早くからも歴史的結論と法的定論がある。南京大虐殺殉難者と日本帝国主義により中国を侵略した戦争期間に日本侵略者に悲惨に殺害されたあらゆる殉難者を追悼し、日本侵略者の戦争犯行を暴露し、侵略戦争により中国人民と世界人民にもたらした厳しい災難を銘記し、中国人民が侵略戦争に反対し、人類の尊厳をしっかりと守り、世界平和を擁護する断固たる立場を表明するために、第十二期全国人民代表大会常務委員会第七回会議は以下のように決定した。

    12月13日を南京大虐殺殉難者国家追悼日に設定する。年毎の12月13日に国家が追悼活動を行って、南京大虐殺殉難者と日本帝国主義による中国侵略戦争期間に悲惨に日本侵略者に殺害されたあらゆる殉難者を追悼する。

(新華網日本語)

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