中国最高立法機関が中国人民抗日戦争勝利記念日を確定し南京大虐殺殉難者国家追悼日を設定する決定を可決

2014-02-28 11:28:34
新華網日本語より
 

    全人代常務委の南京大虐殺殉難者国家追悼日の設定に関する決定の中では次のように指摘した。1937年12月13日から、中国を侵略した日本軍は中国の南京で、我々の同胞に対し四十日余りの長い期間に渡るこの世のものとも思われないほどの悲惨な大虐殺を実施し、中国の国内外を驚かす南京大虐殺事件を作り出し、三十万人あまりが悲惨に殺害された。これは人類文明史上における人間性を全く喪失したファシズム暴行である。この国際法に公然と違反した残虐なふるまいには、山ほどの明らかな証拠があり、早くからも歴史的結論と法的定論がある。南京大虐殺殉難者と日本帝国主義により中国を侵略した戦争期間に日本侵略者に悲惨に殺害されたあらゆる殉難者を追悼し、日本侵略者の戦争犯行を暴露し、侵略戦争により中国人民と世界人民にもたらした厳しい災難を銘記し、中国人民が侵略戦争に反対し、人類の尊厳をしっかりと守り、世界平和を擁護する断固たる立場を表明するために、12月13日を南京大虐殺殉難者国家追悼日に設定し、年毎の12月13日に国家が追悼活動を行うことを決めた。(翻訳・編集/謝艶)

(新華網日本語)

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