
南京大虐殺を題材にした中国映画「南京写真館」が世界で上映される中、東京の平和祈念展示資料館で、館内から出てきた人たちに「南京大虐殺を知っているか」と尋ねた。
加藤颯人さん(27)は2023年に中国江蘇省南京市の侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館を訪れた際、「和平(平和)」の2文字が刻まれた碑の前でひざまずき、日本軍による虐殺の犠牲者30万人に黙祷を捧げ、謝罪した。
横浜市で8日から開かれている戦争の加害パネル展で9日、明治大学の山田朗教授が講演し、日本は戦争の加害責任に向き合い、歴史修正主義のまん延を警戒し、軍国主義の復活を阻止しなくてはならないと呼びかけた。
中国侵略日本軍の細菌戦部隊「1644部隊」元隊員の息子、竹上勝利さん(77)がこのほど、江蘇省南京市の侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館に同部隊に関する史料を寄贈した。
1937年7月7日、日本の侵略者は中国を武力で併合しようと企て、北京西郊の宛平城を突如として砲撃し、国内外に衝撃を与えた盧溝橋事件を引き起こした。
中国江蘇省南京市の侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館で11日、南京大虐殺生存者で今年亡くなった艾義英(あい・ぎえい)さん、伍秀英(ご・しゅうえい)さん、易蘭英(えき・らんえい)さん、陶承義(とう・しょうぎ)さんの追悼式が行われ、紀念館内の壁に掲げられたそれぞれのカラー写真がモノクロ写真に「消灯」された。
中国江蘇省南京市でこのほど、日本の紫金草(しきんそう)合唱団と地元の南京紫金草児童合唱団による平和をテーマとしたジョイントコンサートが開かれた。
中国は13日、11回目の南京大虐殺犠牲者国家公祭日(追悼日)を迎えた。江蘇省南京市の侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館では、犠牲者の国家追悼式が行われた。
中国江蘇省南京市にある侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館で1日、犠牲者の家族による祭祀(さいし)活動が行われた。
南京大虐殺の際に撮られたものを含む第2次世界大戦中の写真帳を2022年に中国に寄贈した米国人のエバン・カイルさんが16日から1カ月にわたり中国を旅行している。